逃げる中高年、欲望のない若者たち

逃げる中高年、欲望のない若者たち

著者:村上 龍
定価 (税8%):¥1,404
(本体価格:¥1,300)
判型:四六上製
刊行年:2010-11-19
ISBNコード:978-4-584-13279-1

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内容紹介

村上龍が現代に突きつける挑発エッセイ最新刊!

自らの欲望と向き合うことから逃げる若者たち。
破綻から逃げ切ることだけを考える中高年。
目標を追いかける者がいなくなったこの国に不安と閉塞感が蔓延する…。
欲望と怒りを失った若者たちは衰退していく国家の象徴なのか?
いま村上龍が発信する生と希望へのサバイバル・メッセージがここにある。
「どの集団に入れば人生を有利に生きられるか、という問いそのものが意味をなさなくなった。
有利に生きる、成功する、金持ちになる、という目標をまず捨てることが重要だろうと思う。
成功を考えてはいけない。考えるべきは、死なずに生き残るための方法である。」(本文より)

【contents】
01●草食系と肉食系というごまかし
02●無関心とバカと無知
03●サイゼリヤの誘惑
04●レゲトンとサルサ
05●23歳なんて若くない
06●超人のような老人たち
07●普天間を巡る思考放棄
08●悪役はもう生きていけない
09●怒らない若者たち
10●犬との散歩でサバイバル
11●寂しい勝ち組
12●善戦すれば負けてもいいのか
13●スペインサッカーと参議院選挙
14●涙の数だけ強くなれる?
15●逃げ切りの中高年、犠牲になる若者たち
16●枯れゆく欲望
+1●21世紀のビートルズ

著者紹介

村上 龍(むらかみ りゅう)

武蔵野美術大学在学中の1976年、『限りなく透明に近いブルー』で群像新人賞及び、芥川賞を受賞。ベストセラーとなった『コインロッカーベイビーズ』『13歳のハローワーク』『半島を出よ』の他、最近では電子版&書籍の『歌うクジラ』でも話題になっている。
レギュラー番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)のホスト役や芥川賞選考委員もつとめる。

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